モラハラ

【モラハラ体験談】「カレーに酢の物?ないわぁ」と言われて凍りついた話

こんにちは。あめちょこです。

あめちょこ

突然ですが、カレーと酢の物の組み合わせってありですか?

え?普通にありですよ。だってカレー定食にも酢の物がついていることあるし、ラッキョウって酢の物でしょ?

あめちょこ

そうなんだけど、わからなくなった出来事があったんです。

急にどうしてそんなこと聞くの?と言う声が聞こえてきそうですね。

モラ夫

カレーに酢の物?ないわぁ〜

これは実際に元夫から言われたひとことです。

言われた瞬間、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになったモラハラ体験談をお届けします。

モラハラを受けてマインドコントロールされていた私は当時何も言えなかったのですが、

結論としては、カレーに酢の物はあり!だと言うことです。

この記事はこんな人にオススメです

「カレーに酢の物?ないわ」に近いモラハラ発言をされたことがある人

モラハラされて1人で悩んでいる人

なぜこの記事がオススメなのか

この記事では、カレーに酢の物が本当に「なし」なのか?と言う疑問を通じて、モラハラについて考えるきっかけにして欲しいのです。

まだモラハラをされていることに気がついていない人にとって、気づくきっかけになると幸いです。

たったそれだけのこと?と思う人は、まさかと思うかもしれませんが、自分がモラハラに近いことをしていないか意識してみてくださいね。

多分モラハラをしている人は自覚がないので、この記事を読んでも「自分には関係ない」と思うかもしれません。

人として、せめて人格否定はやめましょう、と言うメッセージもこめています。

私のプロフィール

会社員歴20年以上のひとり親です。

共働きで子ども3人を育てながらフルで仕事してきました。

元夫と親族と価値観が合わず離婚しました。

別居時に資産ゼロになったので現在お金の勉強をしながら資産形成中です。

広汎性発達障害、不登校の子どもの子育て経験があります。

年々ひどくなるモラハラ 子どもを巻き込み始めたら要注意

私はどうしても子どもの前で母親の私のことを人格否定をすることは許せません。

ある日、カレー、きゅうりとわかめの酢の物を作りました。

配膳していると

モラ夫

カレーに酢の物?ないわぁ〜

あめちょこ

???。。。

(え、今まで食べてたよね。定食屋さんに行ったら、酢の物ついてるよね。

らっきょう食べてるよね)

子どもの前でそう言って、いかにも不機嫌な顔でカレーだけ食べていました。

何も言い返せず、凍りついている私を横目に、いつもは賑やかな子どもたちも、この時ばかりは誰もしゃべらずに食べていたのが忘れられません。

この頃はTwitter始めたばかりでネガティブ発言が多めですね。

相当モラハラ後遺症が根深いのか、2回も同じようなこと呟いていました。

Twitterではこんなコメントもいただきました。

らっきょうもそうですよね。

そんなの言う人は食べなくても良しですね。

福神漬けも酢使ってますけど?

らっきょうも酢漬けですけど?いらないのかな〜?カレー無しで酢の物だけでご飯だけ食していただきましょう

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今思えば「食べなくてもいいから」って言い返してもよかったくらいだと思います。

狭い価値観ですよね。カレー 酢の物 って検索したら、普通にカレーと酢の物の献立写真たくさん出てくるけどね。

カレーに酢の物は「あり」

何も気にする必要なし!

今ならこう断言できます。

私の場合は毎日ネチネチお説教が続いていました。

具体的にされたモラハラ発言や行動はこんな感じです(ほんの一部)。

  • 料理の段取りが遅い
  • 片付けができてない
  • 茶色い料理ばっかりで見た目が悪い、もう飽きた
  • まとめ買いと作りだめはしなくていい、美味しくない、効率が悪い
  • 俺の口に合わない
  • 買い物で必要なものを聞くと「ない」と言っておきながら、姑と2人で大量の食材を買い込んできて冷蔵庫がパンパンになる
  • 食材も含め特に頼んでもいないのに姑と一緒に「こんなに良くしてやっている」と金銭の見返りを求める
  • 子どもに好きなお菓子やジュースを際限なく与えて子どもをコントロールしようとする
  • 俺が居心地のいいように立ち回れ
  • 頭がおかしいから精神科に行け
  • 私の両親の悪口

これでもお互い信頼関係があると信じていたので、私も意見を言っていました。

話が全く噛み合わず、喧嘩が増えて疲れました。

いつしか相手の機嫌を伺い、自分が悪いんだとせめるようになりました。

相手に認めてもらおうと必死でもっと頑張ろうと思うのは要注意です。

マインドコントロールされてしまうと何か言われるたびに

あめちょこ

ごめんね!今度は気をつけるね!

心のどこかでどうして私ばかり謝らなきゃいけないんだろうと疑問に思いながら、気持ちを封じ込めて相手に合わせていました。

するとどうなるでしょう。モラ夫の思う壺になってしまうのです。

どんどん要求が増えていきます。

モラハラによる悪影響

だんだん心が疲れてしまい、自分に余裕がなく毎日イライラしがち

子どもに優しくする余裕もなくなる

相手に合わせようと気を遣いすぎて自分を見失ってしまう

結局何をどう頑張ってもダメなんです。

離婚を考えるようになったある日も、子どもが大好きな唐揚げを大量に作り、盛り付けをした後の残った唐揚げを見て

モラ夫

全部子どもに入れてやればいいのに、ケチくさいことばかりして

しっかり食べさせてやれ。子どもがかわいそうに。

もうその頃には家を出ることを決意していたし、何を言われても毅然とふるまい、淡々と「はい」とだけ返事をしました。

動揺しない私のことをどう思ったかはわかりませんが、私は変わる決心をしていきました。

「あまり料理が得意じゃない私」と「 料理の得意な元夫」

どうして料理のことで嫌がらせをされたか振り返ってみました。

元々私は料理がそれほど得意ではありません。

結婚して子どもが産まれ、離乳食作りや毎日の食事作りに苦戦しつつも作っていました。

凝った料理はできないし、レパートリーも少ないです。

私なりのことをしていました。

元夫は料理が得意で手際が良いです。

昔は協力して料理をしていたので、助かっていましたし、楽しんでいたと思います。

今思うと甘えもありました。

味は濃いですが、私が作るよりも美味しいし、早いのですから。

料理の苦手な自分に負い目がありました。

子どもが3人になり、仕事もフルで続けていたため、ある時友人の進めで夕食の食材を配達してくれるヨシケイを頼むことにしました。

1週間分の献立分の食材が届きます。

買い物に行く手間が省けて、食材の無駄が省けて、献立を考える時間も減る。

金額に応じてメニューが選べるのですが、当時は貯蓄が苦手でしたから、余裕を持って食費にかけることはできませんでした。

一番安めのプランで頼んでいました。

私は健康的で、作りやすく工夫されている献立も、味も、気に入っていました。

2−3ヶ月頼んだ頃、「飽きた」のひとことで仕方なくやめました。

子どもの前で「飽きた」と言われると、子どもも同じことを言うんです。

そこで私は雑誌を参考にして1週間分のおかずを作り置きすることにしました。

お弁当作りもしていたので土日に作り置きを頑張って1年程度続けることができたのですが、やはり「まずい」と言われてやめちゃいました。

最終的には話し合いの結果、料理は夫がメインで作ることになりました。

にもかかわらず次の日には

モラ夫

今日の晩御飯どうして作っていない?

嫌がらせが始まりました。

「俺がする」と言ったことを忘れているのか、わざとなのか、意見がコロコロ変わります。

何も言えず、慌てて食事を作るか買いに行くと言う日々が続きました。

思ったことを言えない自分がとても嫌でした。

他者の行動は変えられない(「嫌われる勇気」より)

嫌がらせされても気にしちゃだめ!

まとめ

もう2度と「カレーに酢の物?ないわあ」と言われることは無くなりましたが、

私のように相手から言われたことを気にしすぎて、マインドコントロールされないように気をつけましょう。

あなたの健康が危ぶまれる時は、すぐ誰かに相談しましょう。

子どもの前でモラハラをされたり、話が噛みあわないまま生活をするのは辛いです。

加えて身の危険が及んでいる時は逃げることも考えましょう。

1人で抱えるとモラハラ夫はどんどん調子に乗ります。

タイムスリップしたいと思うこともカズ知れませんが、近頃はモラハラ経験によって人の辛い気持ちがわかるので、「気づかせてくれてありがとう」「離れるきっかけをくれてありがとう」と思うようにしています。

モラハラ体験談が何か気づきになれば幸いです。

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