こんにちは。あめちょこです。
今回はネチネチと説教されたエピソードを記事にしてみました。
あまりにもモラハラ夫の説教と無視がひどいので気になる方は読まない方が良いかもしれません。
離婚から数年経った今、冷静に当時の状況を振り返って書いています。
記事に出てくる年月については、別居前から遡った数字ですのでご了承ください。
私のプロフィール
会社員歴20年以上のひとり親です。
共働きで子ども3人を育てながらフルで仕事してきました。
元夫と親族と価値観が合わず離婚しました。
別居時に一旦資産がゼロになったので現在お金の勉強中です。
広汎性発達障害、不登校の子どもの子育て経験があります。
- モラハラでマインドコントロールをされている人、された過去がある人
- ネチネチ説教されたことがある人
- 自分はモラハラなんてしていない、という自信がある人
- 自分自身のモラハラや対処方法のヒントになる
- モラハラでマインドコントロールされている人の気持ちの背景がわかる
- もしかして自分もモラハラをされているのかも?という気づきになる
モラハラ無視 一体いつから始まったの?
長期間モラハラが続いたわけではなく、私が自覚できていなかった期間があります。
自分に都合の悪い話になると逃げて無視するようになったのは結婚当初からだった
今思えば昔からモラハラ気質だったのでしょうね。どうしてその時に気がつかなかったのか、それでも相手を選んだのは私なんですよね。責めても仕方がないので事実として受け止めるしかありません。
モラハラ無視の前兆 不機嫌な時期が最低でも2年間
モラハラ夫が会社をやめたり起業すると言い始めた頃だと認識しています。
会話も減り子どもの行事に出る機会も減り、モラハラ夫の家族の出入りが急に増えたのと重なります。
完全な無視は別居前の3ヶ月間
モラハラ夫は急に私が何も口出ししなくなったことで、自分にとって良い妻、良い母になるために努力してくれていると思ったそうです(後の離婚調停で書かれた陳述書に書かれていました)私のことをコントロールできたと思ったのでしょう。
私はマインドコントロールされていることに気づいたので、離婚と別居に向けて心が固まっていました。モラハラ夫から何を言われようとも、できるだけ笑顔で、何も口答えせず毅然と接していました。
今思えば、無理に笑顔でなくてもよかったのかもしれませんけれど、その時はそうしようと思ったんです。
その理由は、モラハラ夫を刺激してまた毎晩の説教を聞きたくなかったからです。
モラハラ夫からすれば完全に私を制圧できていると思っていたことでしょう。
家族に対してそんなことをしても何の得にもならないのに妻に対して、子どもの母にそんなことして何が楽しいのでしょうね。
モラハラ無視 全長は執拗な説教
私の発言や態度全てが上から目線で偉そうな態度に思えて気に入らないそうです。
だからといってモラハラ夫にとってバツが悪い時はさーっと逃げていきます。
自分にとって都合が悪くなると無視や忘れたふりが得意技のようです。
毎晩寝ているところを起こされて説教が始まる
私が折れるまでは毎晩起こされました。お酒を片手に目を細めて説教されます。
何が狙いかというと、私を家から追い出すこと、期日まで(その時は1ヶ月後)に出ていくこと。
期日までに出ていくことができないのなら、仕方なく家にいても良いが、家事は完璧にすること、お金は全部出すこと、モラハラ夫の家族が家に遊びに来たら二階から降りてこないこと、このような意味不明の交換条件を示されました。
私がモラハラ夫の要求に「はい」というまで説教が繰り返されるのです。
モラハラ夫の家族とは顔を合わせても無視されて辛い気持ちになるため、2階で過ごすのは良いとしても、その場面を想像した時に、果たして子どもの前でそうすることが良いのかがわかりませんでした。
説教のタイミングは決まって子どもがいない時
モラハラ夫がネチネチとお説教するのは必ず子どもが寝ている時、出かけている時です。
子どもがいる前では良い顔をしたいからです。
一度だけ子どもが寝ている時にモラハラ夫が怒鳴った声を聞いて、異変を感じて起きてきたことがあります。一体子どもの前ではどんな反応をするのだろう?
子どもが怯えるような表情でドアの前に立って部屋の中に入ってくることを躊躇っていたようです。
大丈夫だよ。おやすみ。
私は何も声をかけてやることができませんでした。笑顔が引き攣っていることは自分でもわかりました。子どもも感じ取っていたと思います。
本当は「助けて!」と言いたかった。
それで子どもが納得したとは思えませんでした。
だけどそんなことをしたらモラハラ夫の反撃が何倍にもなって帰ってくるのが怖かったので言えませんでした。
「私が100%悪かった」と言わせようとする
長年の私の子育てやお金の管理など不満が爆発したのでしょうね。
執拗な説教の結果、毎回「あなたが悪いんだから認めなさい」と言わざるを得ない方へマインドコントロールされました。
一番悔しかったのは、私の父に電話をして「あなたの娘がとんでもないことをした、だからこの罪は償ってもらわないといけない」というようなことを言い、
「あなたの父親も『娘が悪かったのだから申し訳ない』と言っていたじゃないか」と父を巻き込んだことです。
ここまでくると関係性の修復は不可能ですし毎日が恐怖でした。
共働きで、子どもの保育園の送迎の大半は私が行い、当時モラハラ夫が育児休暇を取ることもなく、会社員の働き方しかわからなかったので、毎日必死でした。
子育ての悩みも、お金の相談も、モラハラ夫は聞いているふうで聞いていなかったのかもしれませんね。
そして、私には100かゼロで採点されますので、ちょっとでもきちんとできていないと判定されてしまうとゼロと言われるんです。
「私が100%悪かった」と言った途端に説教終了 モラハラ無視に突入
説教の時間は長い時で2−3時間、始めのうちは余計に怒られるのが怖くて聞いていたのですが(今思えばそんな必要はなかったんですけどね)、流石に毎晩の説教となると、寝不足になります。
だんだん正常な判断ができなくなるし、頭もぼーっとしています。
私が悪かったです。だからこの家から出ていくことはできません。
この家で子どもと一緒に暮らしたいです。
100%だな?
100%。。。
・・・私が・・・100%・・・悪かったです。
今100%私が悪いと確かに言ったな?
モラハラ夫の頭には100と0の間はありません。理解を求めようとすればするほど埒があきません。
私が100%悪かったと言ってしまってからは、嘘のように説教がなくなりました。
私に言わせることが目的だったのでしょうね。
毎日夫に監視されているような気持ちになる
あれだけ毎晩のように執拗な説教がおこなわれていたのに、ピタ!っと止まり、それがまた怖いんです。
同時に行動の全てを監視されているようでした。
例えば夜、友達と電話をしたいなと思っても我慢しました。
メルカリで商品が売れて梱包したいなと思っても、夜中に音を立てたら何か言われそうと思ってしまうので、できるだけ音を立てないように気をつかいました。
自分の家なのに心が休まる場所はありません。
子どもとの会話もぎこちなくなるし、子どもが喧嘩をしていても、どうやって止めに入っても後で私の接し方が悪いと言われるので、毅然と注意しているだけなのに気を遣っていました。
モラハラ無視に振り回されないために
モラハラ無視のエピソードを振り返ってみると、どうしてもっと早く逃げられなかったんだろう?そもそも相手のことを恐れる必要もないし、精一杯子育てや仕事をしてきたことに自信を持っても良かったんだ、と思えました。
もしも私のような体験をしている人がいたら、自分の気持ちに正直になってみましょう。
私のように環境を変えた方が良い人もいるかもしれません。環境を変えたとしても自分が元気になるために必要であれば、自分の気持ちに正直になってもらえたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。