こんにちは。あめちょこです。
実は私、長男を出産した2ヶ月後に新しい会社に就職する形で復職しました。
なぜ産後2ヶ月で働いたのかというと、まだ若くて体力があった事と、共働きでも生活がカツカツだったからです。
実は産前の収入が元夫の収入よりも私の方が多かったので、働く選択肢しかありませんでした。
2人とも会社員の働き方しか知りませんでした。
お金の貯め方も下手だったので、典型的な浪費家夫婦だったのです。
漠然とお金に対する不安も大きく、生活が成り立たないのではという不安が大きく、産後2ヶ月のタイミングで働く道しかありませんでした。
というわけで子どもは生後2ヶ月から4ヶ月までは元夫の家でお世話になり、4ヶ月からは保育園に預けました。
この記事では産後2ヶ月で仕事復帰しながら病児保育を活用した体験談を交えて病児保育の活用方法をお伝えします。
私のプロフィール
会社員歴20年以上のひとり親です。2023年に会社員を卒業します。
共働きで子ども3人を育てながらフルで仕事してきました。
元夫と親族と価値観が合わず結婚生活19年で離婚しました。
別居時に資産ゼロになったので現在お金の勉強中です。
広汎性発達障害、不登校の子どもの子育て経験があります。
病児保育を利用した理由
産後2ヶ月で働くということは、普通にお仕事をしているようでいて、実は体力が十分回復していません。その上、子どもは乳児なのでしょっちゅう保育園で感染症をもらいます。
気管支が弱かった長男はたびたび発熱し、1歳ごろまでは朝夕吸入に通っていました。
吸入で通っていたクリニックには病児保育がありません。
他に乳児検診や予防接種でお世話になっていた病院に病児保育園があったのです。
普段は私がお休みを取るか、元夫の両親に頼み、どうしても仕事を休むことができない時に病児保育を利用しました。
特に少人数の部署で働いていたので、代わりがいない時には休むわけにいきませんでした。
人の少ない部署だと休みにくいよね
そう。私の両親も近くにいないから、姑が来てくれて助かっていたけれど、頼めば頼むほど気を遣うの。
(のちに姑からは見返りを求められることになろうとはこの時はまだわかりませんでした)
当時にタイムスリップしたなら、お金がかかっても病児保育を積極的に活用していたでしょう。
ちなみに一番病児保育を利用して助かったのは確か水ぼうそうの時です。
水ぼうそうは最後の水疱がかさぶたになるまで保育園に連れていくことができないので、数日連続で仕事を休む必要があります。
病児保育利用の流れ
私がお世話になった病児保育は今でも運営されており、サイトを拝見したところ、当時と利用の流れは変わっていませんでした。
また小学6年生まで預かってくれるのも心強いです。私の場合は小学生に入ってから預けたことはありませんが、必要な家庭にとってはありがたいことだと思います。
食事の提供もあったので大変助かりました。
利用料金が五百円ほど上がっているのは時代の流れ、仕方がないですね。
病院に併設されていることが多いです。
当時私が利用した病児保育の利用の流れは次の通りです。
前日又は当日電話で予約する
病児保育をお願いする時というのは大抵突発的なことが多いため、当日の朝電話をして頼むことが多いです。
幸い当日の電話でも断られたことがなかったので助かりました。
必要なものを揃える
保険証・母子健康手帳・診察券・お薬・お薬手帳・紙おむつ・着替え・ミルクなど
預ける子どもの月齢や年齢によって持ち物が若干変わります。
乳児の時は一番荷物が多いので大変でした。
診察を受けた後に利用可能か判断される
毎回診察があるので感染症などの診断名がついて対応が早いです。
診察の時間帯によっては朝少し時間給をもらう必要はあります。だとしても朝から出勤しなければならない時には助かります。
子どもの送迎をする
朝の診察も帰りのお迎えも基本的に私が1人で行いました。次男だけ病児保育に預けて長男は保育園へ、またはその逆も、というように、送迎のはしごです。
私の場合は夫が送迎を手伝う事が少なかったので保育園のはしごは本当に大変でした。
ちなみに保育園の送迎はモラハラ夫の会社とは逆方向で面倒臭いという理由でたまにお願いした時だけしか行ってくれませんでした。
嫌な思いをするくらいなら自分でやろうと意地になっていました。
近くに家族や親族で頼れる人がいない場合は、前もって病児保育の情報を取り寄せておきましょう。
私は病児保育が併設されている病院で予防注射や定期検診を受けていたので、スムーズに利用することができました。
- 日頃からかかりつけ医として受診歴があるとスムーズに予約できる
- 予防接種や乳児検診でお世話になっていた病院なので安心感がある
産後すぐ働く人へ 上手に病児保育を利用して子育てを乗り切ろう!
近くに頼める家族がいない上に、産後すぐ頑張って働いている人もいるでしょう。そんな時には病児保育は心強い存在です。
産後すぐに働くだけでもかなり大変なのですから、頼れるものは頼りましょう。
病児保育は保育園を休まなければならない感染症でも預けることができるので、どうしてもお仕事を休むことが難しい時に活用してとても助かりました。
本当は会社の理解があって遠慮なくお休みをもらえたら良いですよね。
あるいは会社員に捉われず時間を自由にコントロールできる仕事をするなど働き方もいいですね。
共働きやひとり親で頑張っている方は病児保育をうまく活用してみてほしいです。
協力してもらえる場合は男性も育児休暇を活用すること。
私が子育てしていた頃はまだ男性で育児休暇を取る人が少なかったです。おそらくモラハラ夫は取得しなかったでしょうし、会社に交渉すらしません。私のような後悔をしてほしくないです。
活用できる制度や病児保育も活用してお仕事が無理なく続けられるようにしましょう。