不動産投資

不動産投資の第一歩 実家の空き家問題についても考える

こんにちは。あめちょこです。

2022年の目標の一つとして「不動産投資の勉強を始める」と宣言しました。

副業や投資にも色々おすすめがある中、どうして不動産投資の勉強をしようと思ったのか、という理由については、こちらの記事に書いたとおり、実家の父が抱えている空き家問題がきっかけです。

あめちょこ

早速不動産投資の勉強をスタートしました。家族にも宣言しました。

お父さんにもそのことは伝えたの?

あめちょこ

もちろん。この1ヶ月だけでも、大家さん仲間との出会いがあったり、0から1に向けて踏み出せたので、不動産投資に興味を持っている人もぜひ読んでくださいね。

この記事はこんな人にオススメです

副業で不動産投資に興味がある人

女性でもひとり親でも不動産投資が始められるのか悩んでいる人

実家の空き家のことでモヤモヤしている人

なぜこの記事がオススメなのか

稼ぐ力を身につける手段として不動産投資に興味をもったり、始めてみようというきっかけの一つになります。

アラフィフでひとり親で会社員がゼロから取り組む過程をリアルに発信していくので、これから大家さんなる人とも繋がるきっかけが見つかります。

実家に空き家があり、処分に困っている人は、自治体の情報活用して、空き家問題に取り組むきっかけを見つけてもらえれば幸いです。

私のプロフィール

会社員歴20年以上のひとり親です。

共働きで子ども3人を育てながらフルで仕事してきました。

元夫と親族と価値観が合わず離婚しました。

別居時に資産ゼロになったので現在お金の勉強中です。

広汎性発達障害、不登校の子どもの子育て経験があります。

不動産投資に興味を持つ 勉強のきっかけづくり

思い返せば去年から少し不動産投資に興味を持っていたので、振り返っていきます。

勉強会 大家さん仲間との交流

2021年

10月某日

リベ大オフィスに行き、そこで知り合った人がシェアハウスや民泊を経営していました。

そのころはまだ不動産投資の勉強をしてくことになるとは思いもしなかったので、詳しく話を聞く時間はあまり作れませんでした。

一つ学べたのは「賃貸物件として所有し、民泊やゲストハウスを経営することができる」こと。

賃貸でも経営するやり方があることを知りました。

11月下旬

何気なく物件検索サイトでをみていると、近所のワンルームマンションがオーナーチェンジ物件で出ているのをサイトで知りました。

周辺環境もよくわかるし、立地、駅近、将来子どもが独立して1人になった時に、開業して事務所に使えそう、などと想像しながら。

数年前に部屋を探しをしていたときも、そのマンションの別の部屋がオーナーチェンジ物件として出ていたんです。

ただ、子どもと暮らすのだから1Rでは狭いのですが、もしも子供と一緒に暮らせなくなるとしたら1Rでも十分だと思って見ていました。

今は借りる側じゃなくてオーナー側目線で検索しているのですね!

あめちょこ

そう。物件検索サイト見るのが好き。広告の間取り見るのも大好き。

前から不動産投資に興味があったのでしょうね。

12月下旬

自分の中では未知の分野だった不動産投資のzoom勉強会や交流会に参加することにしました。

まだ不動産投資関連の書籍も読んだこともないまま、引き寄せられるまま同年代で活躍されている大家さんの話が聞きたいと思ったのです。

この勉強会がきっかけで、大家さんの集まるチャットや世代別のチャットに参加させてもらい、不動産投資の勉強に興味があることを伝えました。

近所に気になるオーナーチェンジの区分マンションが出ていたけれど、すぐにサイトから情報が消えていたので売れたのだろうと思いました。

zoom勉強会のアドバイスはこんな感じ

  • 何に投資するかターゲットを決めた方が良いこと
  • 区分マンションは空室が出るたびに修繕費がかかる、空室のリスクがある
  • 中古戸建てはファミリー層の需要がある
  • 最初の1棟目は手持ち数十万円で物件を仕入れられる物件で慣れていくのも良い
  • DIYが好きなら自分で修繕やリフォームを楽しめて、コストを抑えられる
  • 気になる区分マンションは不動産屋に電話して「同じ物件が出たら教えてください」と伝えておけば連絡をくれることがある
  • 1棟目の賃貸の実績で次の物件購入の足掛かりになる

勉強会に参加後のある日、信用金庫に電話をして不動産投資で融資を受けることができる条件について聞きました。

銀行

サラリーマンの方が副業として不動産投資をすることについて融資はしていません。

法人になり2期連続で黒字が続いているなど条件があります。

確か、そう聞きました。ストレートに言えば、電話ではまともに相手されない印象でした。

法人化もしていないし、現金一括で買う余裕もない。

やっぱりそう簡単には始められないのかなと撃沈。

手元にある程度の現金を貯めていく必要があるのだなと学びました。

2022年

1月初旬

大家さん同士の交流会に参加

5−6人のブレイクアウトルームでご一緒した大家さんの活動が聞けました。

2022年の目標が「不動産投資の勉強を始めたい」と宣言しました。

と同時にどうやって進めていけばよいかわからないことも打ち明けました。

この交流会に参加してよかったこと

  • 同郷の大家さん数人と知り合うことができた
  • 20代のうちから不動産投資を熱心に勉強に取り組んでいる人が多い
  • すでに多数物件を所有している大家さんもいれば、私のようにこれから不動産投資をしようとしている人もいて、親切にアドバイスをしてもらえた
  • DMでも大家さんとつながりブログのことも不動産投資のことも勉強させてもらうことが出来た
  • 初めての物件を買う時には小さく始めたエピソードが聞けた
  • 女性の大家さんも活躍していて交流ができた
  • 女性向けの融資女性、若者/シニア起業家支援資金について知ることができた
行動したこと

定期積み立てをしている信用金庫で融資の条件を電話で教わる

知り合った大家さんのブログで勉強する

図書館で不動産投資の書籍を借りる

オススメのサイト楽待などのアプリを登録する

楽待のYouTubeを片っ端から見る

他にも物件検索のサイトを登録

不動産会社が無料で主催するzoomセミナーに参加

とある不動産会社が行う無料のセミナーに参加してわかったこともあります。

あめちょこ

セミナーはとても参考になったけど、無料個別相談を受けた後で、契約をしたら2年間フルサポートしてもらえるけれど登録に150万円かかることが判明。ノウハウが学べて物件購入のサポートが受けられるのはありがたいけれど、ここは冷静に。

その150万円を使って初めの物件を買った方が良いような気がしたので、不動産投資に回そうと決意しました。

不動産投資に関する書籍で勉強

Twitterでは読んだ書籍の記録とこれから読む書籍をリストアップしました。

物件探し 初めて不動産投資目線での仲介業者問い合わせ

1月下旬

書籍の勉強と並行し、前から気になっているオーナーチェンジの区分マンションが再びサイトに掲載されているので、初めて仲介業者に問い合わせの電話を入れました。

WEBでも面談ができるそうですが、近いので近日中に行ってみようと思います。

と言いつつ、いざ問い合わせをしようとなると、緊張します。

電話では丁寧な応対を心がけました。

あめちょこ

〇〇町に〇〇円で掲載されているオーナーチェンジ物件の取り扱いはまだありますか?

仲介業者

管理会社に確認したところまだお取り扱いがございます。ぜひご検討ください。

早速仲介業者よりメールで物件概要が届きました。しかし、これだけでは詳細が分からないので、次の勇気を出して詳細を聞きにいく必要があります。

現在賃貸中なので内見はできません。

もし人気物件であればその間に売れることもあるでしょう。

私はまだ勉強を初めて1ヶ月も経っていないので、今は準備期間。焦りは禁物です。

知り合って間もない大家さん仲間に自分なりに質問したい項目をまとめ、アドバイスをいただき、店舗を訪ねたときに聞きたいこと・気をつけることを整理しました。

  1. 登記簿謄本を見せてもらう
  2. 固定資産税評価証明書を見せてもらい、税金額を把握する
  3. 室内に瑕疵(かし)がないか
  4. 過去の修繕やリフォームにかかった費用
  5. 修繕積立金と管理費を聞く
  6. レントロール
  7. オーナーの売却理由とオーナーの人物像
  8. 今の入居者や近隣の入居者がどんな人か分かれば聞く
  9. 次に空室になったら賃料がどれくらいになるか

そして、次はいよいよ来店予約です。

誰かに面談のシミュレーションしてほしいほどです。

空き家問題 家族会議 まずは理解を得ることから

私が不動産投資の勉強や交流をする上で、父の空き家のことが頭から離れません。

あめちょこ

あの空き家どうするんだろう?

父から行動を起こすのは至難の業。そして父を通じて弟や妹に話をしてもらうのを待っていてもいつになるか分からない。

というわけで、父の了承を得た上で私から一人一人に電話で事情を報告しました。

実家の空き家について思うこと

空き家のことがモヤモヤして気になる。

→このままほったらかしにするとまずいことになる。

あっという間に数年がたってしまい、高齢の父1人で問題を抱えて困るだろう。

だから最適な処分の方法を考えた方が良い。

→そのためにはどうする?売却?いくらで売れる?どんな方法で?

空き家の再生方法を考える

→そのためにはどうする?更地にする?人に貸す?譲る?誰か家をいじりたい人、畑がやりたい人を募集する?

相続についても知識をつける必要がある

→そのためにはどうする?家族で話し合いを重ねる。

自分が不動産投資の勉強をする良い機会になるから父に協力したいが、他の家族にも進捗を知っておいてほしい

こんな感じで簡単なプレゼン資料を作って説明しました。

canvaで作ったプレゼン資料の一部

家族にもプレゼンをすると、誰1人反対する家族はいませんでした。

相続した後にどうすれば良いかは気になっていても、どうしたら良いか分からないからモヤモヤしていた

僕も勉強して協力したい

できることなら協力したいけど不動産の知識がないからどうしたら良いか分からないけど、逃げちゃダメなんだと思う
不動産投資だなんてかっこいい

お父さん1人じゃなかなか行動できないみたいだから、嬉しいよ

あめちょこ

お父さん、みんなにも伝えたよ。なんとか良い方向に考えていこうね。

業者とやりとりするときには、カモにされないように気をつけようね。

ありがとう。お父さんも勉強していくよ。

弁護士さんや業者にも相談していくよ。

今年は空き家のことを家族で考えていくことで合意を得ることができました。

ここからがスタートです。

今思い浮かぶ範囲での課題は次の通りです。

【相続関係】

  • 父の名義のままで私が協力する場合の問題点
  • 例えば私が開業届を出して、父名義の物件を運営するのが可能なのか
  • 仮にも父が私に譲ると言った場合の手続きと家族の意見のすり合わせ

【売却する場合】

  • 解体業者を調べて相見積もりを取る
  • 墓じまいも一緒にしてもらえるのかどうか
  • 供養の費用がどれくらいかかるのか

【所有して古民家再生する場合】

  • どの程度手を加えるか
  • 施工業者はどこにするのか
  • 賃貸か、所有するか
  • 若い人や移住者を対象に自由に活用してもらう方法があるか
  • 農地の活用

これだけでも頭がいっぱいになってきます。

まだやることは次々ありそうです。

今年の具体的な行動イメージは次の通りです。

  1. 帰省したときに空き家の現状を把握する。周辺や空き家内部の写真をたくさん撮る
  2. 解体業者の見積もりを依頼する
  3. 業者の見積もりの時には父に同行し、業者の話を一緒に聞く
  4. 解体業者から相見積もりを取る
  5. 墓じまい、魂を抜くための業者に見積もりを依頼する
  6. リフォームまたはリノベーションをする場合の見積もりを取る
  7. 不動産会社を探す
  8. 進捗状況を兄弟に報告する
  9. 空き家をなんとかしたいと思っていることを発信していく
  10. 空き家に興味がある人、活用したい人がいるか探す
  11. 自治体の制度を調べる(空き家バンク、相談窓口、補助金制度など)

自治体の窓口にはぜひ行ってみようと思います。

事前にHPにも情報が載っていますが、読むのが大変そう。

それでも少しずつ読み進めていきます。

まとめ 不動産投資の勉強 始めてみて感じたこと

「私はどうして不動産投資の勉強をするの?」「リスクは大丈夫?」「何の種類の物件からスタートしたいの?」「慎重に行動しなきゃダメだよ」と自分に問いかける日々を送っています。

毎日スキマ時間で物件を見るのは楽しいですね。

ただ間取りを見るだけじゃなくてキャッシュフローや出口戦略も含めて見る癖をつけようと思います。

もしこの記事を読んで、不動産投資に興味を持つ人がいたら、一緒に知識武装して頑張りましょう。

今年は勉強と1つ目の良い物件に出会えたら良いな、というスタンスで挑みます。

そのためにどうすれば良いか

リストアップした不動産投資関連書籍を読む 10冊以上

毎日物件を見て情報を読み取る力をつける

大家さんと交流する時間を作り積極的に質問する

気どらず気取らず日記風になってもいいから経過を発信する

気になる物件は問い合わせをして質問力を身につける

仲介業者に信頼してもらえるように知識をつける

1人で決めようとせず必ず誰かに相談する

確実に現金を貯めていく

今後も、遠回りの人生を送ってきた私が、豊かになるためにゼロから資産形成を頑張る過程を発信していきますね。

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