モラハラ

【モラハラ夫からの無視】 辛かったエピソード3選

こんにちは。あめちょこです。

皆さんは家族から無視された経験はありますか?

今回は、後に親権を主張してきたモラハラ夫から無視されて追い込まれていく私のエピソードをお届けします。

追い込まれると階段の登り方がわからなくなるほど精神的にも動揺してしまった様子も描かれています。

この記事はこんな人にオススメです

今モラハラ夫から無視をされて苦しんでいる人

夫から無視されるのは自分が悪いから?と自分を責めている人

モラハラ夫からの無視の体験談が知りたい人

なぜこの記事がオススメなのか

突然夫から無視が始まった人、何年も無視されている人、いろいろな人がいると思いますが、無視は立派なモラハラ、精神的DVです。

家庭内で自分だけ無視されると、1人だけ家族から取り残されたようで悲しい気持ちになります。

子どもがいる人の視点だと、父が母を無視している状況が結果として子どもへ虐待していることと同じくらい、子どもに精神的なダメージになります。

または子どもがいない人で二人暮らしの方の視点だと、密室で一対一なので、周りに気付いてもらいにくいでしょう。

私の場合、最終的には子どもの前でも無視されるようになりました。

無視は精神的DVと同じことで、残念ながらモラハラ夫が改心する可能性はひくいです。

家族から無視されるのはとても悲しく、だんだん追い込まれて精神的に参ってしまいます。

この記事を読んでもらうことで、無視されている状況から皆さん自身が気持ちを切り替えるヒントになれば幸いです。

私のプロフィール

会社員歴20年以上のひとり親です。

共働きで子ども3人を育てながらフルで仕事してきました。

元夫と親族と価値観が合わず離婚しました。

別居時に資産ゼロになったので現在お金の勉強中です。

広汎性発達障害、不登校の子どもの子育て経験があります。

モラハラ夫からの無視 精神的DVと同じこと

家庭内のモラハラ夫からの無視は精神的DVと同じことです。

手を上げる暴力と違って、無視は形に残りにくいですが、人の心を深く傷つけます。

モラハラ夫からの無視の様子

とにかく私の存在そのものを無視するモラハラ夫、その様子はこんな感じです。

  1. 顔を見ようとしない
  2. 目を合わせようとしない
  3. 話しかけても聴こえていても反応なし
  4. 向こうから話かけてこない
  5. 私以外の人には普通に接して態度が明らかに違う
  6. 子どもの前では良い父親を演じる
  7. 自分に都合の悪いことは話そうとしない

「行ってらっしゃい」といっても反応なし、返事をしたかと思えば小さい声で「へぇへぇ(はいはい)」という、人を馬鹿にした態度で無視され続けました。

これではいくら笑顔で接しようと努力しても無駄で、笑顔がひきつっていきました。

実はいつの間にかマインドコントロールされていた

結婚して子どもができるまでの数年間は、楽しく生活していました。

と思っていました。

無視されたモラハラエピソードといえば、結婚してすぐに態度が豹変された、無視が始まった、という人の経験談の方が多い印象ですよね。

私の場合は、後からじわりじわりと「無視」をされたので、そうした体験談とは少し違うかもしれません。

私はずっと結婚生活がうまく行っていると思い込んでいたので、結婚生活が長くなってから急に無視されるのも辛かったです。

今思えばマインドコントロールされていただけなんですけどね。

私への無視が始まったのは、三男が年少になり、元夫が転職を経て脱サラ、起業した頃からです。

無視はだんだんエスカレートしていき、私が子どもを連れて別居しようと決めたきっかけになりました。

家族の中で私だけ無視されていることに気がついた時には、モラハラ夫の親族も一緒になって無視される状況でした。

気付いた時すでに遅し、子ども以外の人は皆敵になっていました。

モラハラ 無視されて階段の登り方がわからなくなったエピソード

精神的に参った結果、私がどうなったかというと、家の階段の登り方がわからなくなりました。

え?階段が登れなくなるってどういうこと?

あめちょこ

動揺しすぎて追い込まれておかしくなっていたのだとおもいます。

ある朝、階段の登り方が急にわからなくなって。

今なら笑い話だけど、ファミコンの画面でマリオがバグっているイメージですw

階段を登って何するんだったっけ?いや、今何すればいいんだっけ?私いつも朝どうやって支度してたっけ?

そんなことを考えていたら、階段を一段登って降りて、登って降りて、を繰り返していました。

その後どうやって支度を済ませ、仕事に行ったか覚えていません。

覚えているのは、帰宅する時に家に帰りたくない気持ちになったこと、あの角を曲がると家がみえる、という時に、居ても立っても居られない、心臓がバクバクして涙が止まらなかったことです。

人として、家族として、母親として、女性として、存在そのものを否定され、深く傷つき、その結果、精神的に動揺して挙動不審になっていました。

モラハラ夫の狙いは、ただ一つ、私が自ら1人で家を出ていくこと。

私が無視に耐えかねて感情的になったり、精神的に参って子育てができない状況に追い込んでいくのです。

モラハラ夫は、長い時間をかけて私を追い出そうとするタイミングを探っているのです。

モラハラ夫からの無視 辛かったエピソード3選

1位 子どもの前で無視されること

モラハラ夫の得意技は、子どもの前ではいい父親を演じることでした。

といっても物とお金で子どもの気を引くやり方です。

私のことを無視する態度と子どもに接する態度は明らかに違います。

実は初めは子どものいる前では無視をされなかったのですが、私に話しかけられるのがよほど嫌なのか、私の存在も嫌なのか、子どもの前でも私のことを無視するようになりました。

完全に無視が始まる前に「いい妻、いい母親であるべき、それが全然できていない」と全否定され、せめて子どもの前では平常を装っていましたが、子どもたちはなんとなく両親の様子がおかしい、と感じ取っていました。

子どもは「どうしてお父さんはお母さんを無視するの?」なんて言えないのです。

残念ながら、子どもが気を遣うような緊迫感、父親が母親を無視することが、子どもにとって悪影響となっていることを、モラハラ夫は気付いていないのです。

子どもの前でのモラハラ光景はこちらの記事でご紹介しています。

【モラハラ体験談】「カレーに酢の物?ないわぁ」と言われて凍りついた話 こんにちは。あめちょこです。 あめちょこ 突然ですが、カレーと酢の物の組み合わせってありですか? え?普通にありですよ...

他にも子どもの前で私の母親を罵倒したり、電話を切ってしまう様子についても記事にしていこうと思います。

2位 起業のことを一切教えてもらえなかったこと

元夫は脱サラするときも何の相談もなく辞めて会社を設立していました。

理由を尋ねても無視されました。

会社設立の話は元夫側の親族で進められていました。

そして都合の良い時だけ話しかけてきます。例えば会社の準備資金として融資を受けるために私の属性で融資を受けたいから、通帳を貸して欲しいと言われました。

無事に融資が通ったかどうか報告もなく、感謝の言葉もありませんでした。

なぜ親族間で話が進んでいることが分かったかというと、毎晩20時に姑がモラハラ夫に電話をかけてくるからです。

リビングでテレビを見ていても、電話がなると自室に入って話し込んでいます。

一応家族なので、生活のことも不安になった私は、会社でどんな仕事をするのか、生活の見通しがどうなるのか相談がしたかったのです。

しかし会社設立の概要は一切知らされることなく、無視されました。

これは私の想像ですが、私に相談してもきっと反対されたり、話を聞かない、と思われたのが原因です。

「だから私が悪いんだ、私のせいなんだ」とマイナス思考になり、聞いても無視され続けるので、無視に慣れてしまい、あきらめてしまいました。

家族で将来設計のコミュニケーションがとれなくなったら、もう「家族」が機能していないことと同じです。

無視される悪影響
  1. 無視をされた原因は「自分のせいだから」とマイナス思考から抜け出せない
  2. なんとかしたいと1人で頑張っても無視が改善しないから、あきらめの境地に追い込まれる
  3. 無視される環境が当たり前になり、感情が麻痺してしまう

3位 毎週モラ夫一家がアポなし訪問 子どもを連れて出かけていく

朝起きて「おはよう」と話しかけても無視するモラハラ夫

そんなモラハラ夫も毎週末9時になると必ずアポなしでやってくる姑と小姑たちと一緒に、子どもも連れて一緒に出かけていきます。

あめちょこ

行ってらっしゃい。。。

「どこにいくの?」と聞いていた時期もありましたが、そのうち後で何を言われるか怖くなって、行ってらっしゃい」と見送る自分に変わってしまいました。

このエピソードは後に、姑から「私が全部孫のためによくしてやったのに感謝もしないしお金もださない!今までしてやった分返しなさい!」、モラハラ夫からは「おかんにいつもお金を出してくれていたのだから、返すのがあたりまえ。20年総額○○○○万円、せめて半分の○○○万円返せ」という恐ろしい見返りに変わるのです。

無視するモラハラ夫とその一族と一緒に出かけていく子どもを見送るのは虚しいことでした。

幸いにも当時中学生だった長男は祖母よりも友達を優先していたので、長男と過ごす時間が心の救いでした。

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まとめ モラハラ夫の無視は改善しない

なぜモラハラが始まったのか、無視が始まったのか、今でもよくわかりませんが、自分の思い通りに私をコントロールし続けたかったのでしょうね。

その常套手段として「無視」という手段をつかうのです。本音はこうです。完全に無視される前に毎晩2時間越えの説教で実際に言われた言葉です。

会社員しか知らない、誰でもできる仕事で1000万円も稼いだことがない女性は口を出す権限はない。会社経営に口出しするな。無能な女性はこの一族とはやっていけない。お金だけ出してくれればそれでよし。子どもが生まれた後は子どもだけ可愛がって、妻はいらない。そもそも子育てがなっていない。子どもの世話はばあばがしてくれるから母親がいなくても問題なし。

などなど

無視された経験を通してわかったことは、いくら私が良い母、良い妻として頑張っても、笑顔で接しても、モラハラ夫の無視は改善しません。

モラハラ夫とは完全に心が離れていくので、仮面夫婦、家庭内別居状態です。

わたしの辛かったエピソード3選をお伝えしましたが、人によっては「そんなこと気にするほどじゃないでしょう?」「その程度で無視されて辛いって言ってたらもっと辛い思いしている人いるよ?」というご意見もあるでしょう。

ですが、人それぞれ価値観が違うので、その人が辛いと感じたなら、基準を人に決められて我慢する必要はありません。

無視される状況に置かれた人だけが感じとる気持ちがあるからです。

私はその後、子どもを連れて別居に踏み切りました。このまま一緒に生活していても状況は改善どころか悪化することが分かったからです。

父親が母親を無視している日常は、子どもにも良い影響は与えません。だったら環境を変えるしかない、私はそう決断したのです。

決断までの苦悩や、決断した後の行動の様子などは別記事にしていく予定です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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